島根半島の「とれたての魚」「本当においしい魚」を、山陰の老舗書店(創業1872年)がお届けします!



松江の漁師がつくった食品を、本屋ならではの「物語」とともにお届けします。


島根半島の漁港から直送! 漁師が作った驚きの味!
特盛「御津星鮮魚」漬け丼の具 「ハマチ」1パック +「タイ」1パック +「レア魚」1パックの
合計3パックセット
島根半島のとれたてを漁師が加工。
新鮮だからおはしが止まらない!
ごはんにのせるだけで漁港の味がご家庭で!
たっぷり2人前の漬け丼特盛パックが3パックセット!
「ハマチ」1パック、「タイ」1パック、「レア魚(通常市場に出回らず廃棄されるが、適切な処理と加工でおいしくいただける魚)」1パックの合計3パックセット。
「未利用魚=レア魚」の活用は、持続可能な漁業と食料問題の解決につながります。
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今井書店が選ぶ、うまい本。
小学生がイラストも解説も手書きした手作り図鑑!
「未利用魚」の魅力が伝わる一冊
『さかな博士のレアうま魚図鑑』
伊藤 柚貴/著
ISBN 9784528022997
定価1,650円(本体1,500円+税10%)
発売年月日:2020年7月20日
ページ数:160頁
発行元:日東書院

\今井書店から一言/
刊行当時小学5年生だった著者が、イラストも本文も自分で書いた手作り感満載の魚図鑑。タイトルの「レアうま魚」とは「未利用魚」のこと。「味はよくても量が安定しないとか、小さくて処理が大変だったり、見た目が悪かったり見慣れない姿の魚たちは売っても買う人がおらず、捨てられてしまっているのです!」(はじめにより)。「未利用魚」は「魅了魚」。カラフルかつ繊細なスケッチ、雑学満載の手書き解説が魅力的なだけでなく、芯のあるメッセージも伝わってくるユニークな魚図鑑です。
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島根半島の漁師がとって漁師が作った伝統の味!
「小泉八雲が食したかもしれない物語」御津の塩辛編+-SABA- Siokara Oil イタリアン・中華の3点セット
島根半島の漁港「御津(みつ)」は「塩辛の町」としても知られています。その伝統製法でつくった、さば塩辛の新バージョンは、へるん先生とセツさんも食べた味? まごころを込めて、ひとつひとつ手造りしました。万能調味料「-SABA- Siokara Oil」2種とのセットでお届けします。

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今井書店が選ぶ、うまい本。
島根県出雲市生まれの元漁師が、自らの「サカナ道」をていねいに伝授。
この一冊で、サカナはこんなに旨くなる!
『ウエカツの目からウロコの魚料理』
上田勝彦/著
ISBN:9784487807581
定価1,650円(本体1,500円+税10%)
発売年月日:2014年02月28日
ページ数:128頁
発行元:東京書籍

\今井書店から一言/
「魚料理のハードル、下げてみせます。でも下げ過ぎはしません」(まえがきより)。 魚料理のレシピ集にとどまらず、「生、焼く、煮る、揚げる、蒸す」の調理法のしくみ。それぞれの魚の個性紹介など、魚料理が身近に感じられる工夫が満載。 島根県出雲市出身、元漁師の著者が自らの「サカナ道」を難しくならないようにていねいに紹介。魚への情熱は御津フィッシャーマンズファクトリーに通じるものも。 この一冊で、サカナはこんなに旨くなる!
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見慣れた魚も、見慣れない魚も。
鳥取発、魚たちの正面顔にこだわった不思議な図鑑!!
『さかなクンの山陰海岸ギョギョ図鑑』
イラスト・解説:さかなクン/写真・本文:中谷英明
ISBN 9784906794188
定価1,045円(本体950円+税10%)
発売年月日:2013年2月8日
ページ数:48頁
発行元:今井出版

\今井書店から一言/
クサフグの顔を正面から見たこと、ありますか? 山陰海岸で見つけた魚たち30種を紹介する鳥取発の図鑑。さかなクンによるイラストは、愛らしいけれど特徴を逃さず描いた正確なもの。また写真はできるだけ魚の顔を正面から写していますので、思いがけない「推し」に出会えるかもしれません。
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とって、作って、売っているのはこんな人たち

日本海に面した島根県松江市鹿島町に御津(みつ)という小さな漁村があります。そこで定置網組合に従事しながら、魚をとるだけにとどまらず販売から加工品づくりまでおこなう漁師たちがいます。「御津フィッシャーマンズファクトリー(略してM.F.F.)です。
会社を立ち上げたのは、御津生まれ御津育ちの小笹伸一朗さん。祖父の代から漁師の家庭で育ちました。生まれ故郷の問題に背を向け、いちどは保育士の道へ。しかし漁村が消えてしまう危機感から、自らが地域のために漁師になることを決意しました。
早朝の定置網漁が終わったら、スーパーでの鮮魚販売に、居酒屋との直接取引、干物や地元に伝わる「さば塩辛」の製造、さらに朝市で海鮮丼を販売など休むことがありません。魚を獲るだけに終わらない「日本の小さな漁村の新しいモデル」になりたいという強い志をもっています。その情熱に、いま若者たちが集まってきています。
なぜ地方の老舗書店が魚を売るのか?
―― 本屋だから届けたい“物語”のある魚。若手漁師と挑む「食」と「文化」の新しいかたち ――

今井書店は1872(明治5年)創業、山陰両県で店舗を展開する書店です。私たちは地域のみなさまに支えられ、ともに歩んでまいりました。本を通じて地域の文化を支えたいという願いは創業以来変わりません。
「地元を持続可能な漁村にしよう」と知恵を絞り行動する若き漁師たち「御津(みつ)フィッシャーマンズファクトリ―」の活動を知ったとき「地域の未来をひらきたい」「地元のよさを伝えたい」という思いが共鳴し合いました。
本を通して「物語」を伝えてきた私たちが次に届けたいのは「海と人の物語」です。朝、漁に出る漁師たちのまっすぐな姿や、季節ごとに変わる海と魚の表情。それらすべてに宿る「物語」を、食品というかたちでお客様にお届けしたいと考えました。